ごあいさつ

デザイン書道と古典書道

デザイン書道とは、伝統的な書道の技術をベースに、デザイン性を加えた筆文字表現のことです。様々な広告や店舗ロゴ、企業ロゴ、食品をはじめとするパッケージの商品タイトルなど、多種多様な分野で活用されています。商用に使われることが多いデザイン書道は、見る人の印象に残るようなインパクトや、商品・サービスのイメージに合わせた表現を重視します。

一方、古典書道とは日本や中国の過去の有名な書家が残した優れた書作品のことで、これらは書道の上達を目指す者にとって重要な資料でもあります。古典を見て習うことを臨書といい、造形美と表現の原理や技法を学び、基礎をしっかりと培うことによって、自身の創作表現の幅を広げたり、鑑賞眼を養う礎となります。

デザイン書道と古典書道、一見、その在り方や目的は異なるように見えますが、古典書道を学ぶことで養われる表現力や文字の造形がデザイン書道にも大きく生かされるのです。

書作会のこれから

FUKUOKAデザイン書作会は、福岡を拠点として デザイン書道家である太田さやかと松本直美によって2008年9月に発足いたしました。単にデザイン化した筆文字ではなく、古典書道の造形美や線質をバックボーンとしながら現代にも通じるデザイン性の高い筆文字表現を目指して活動してまいりました。これまで17年間、県内外でのさまざまなイベントや作品展などを通じてデザイン書道のさらなる普及と進化に努め活動してまいりましたが、この度2025年8月をもちまして書作会としての活動に終止符を打つこととなりました。これまでイベントのご依頼をいただいたり、作品展に足を運んでくださった皆様、温かいお声がけや貴重なご意見なども多く賜り、私たちの日々の活動においても非常に励みとなりました。心より感謝申し上げます。

会としての活動は一区切りとなりますが、本サイトは、これまでの軌跡やデザイン書に携わるメンバーの作品や活動をご覧いただける場として、今後も存続いたします。引き続き、デザイン書道の魅力をお伝えできるよう、随時更新してまいりますので、変わらぬご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。

プロフィール

代表 プロフィール

太田さやか

FUKUOKAデザイン書作会 代表
デザイン書道家/パッケージデザイナー


商品ロゴや店舗ロゴ、キャンペーンタイトルなどの筆文字をはじめとして
店舗などの商用空間を彩るインテリア書などを数多く手掛け多方面で活動中。
2007年3月よりプロ養成のデザイン書道スクールを立ち上げ、18年にわたってデザイン講議を担当、多くの卒業生を輩出した。



http://www.sumiwaza.com
プロフィール

松本直美

デザイン書道家/グラフィックデザイナー

店舗ロゴやインテリア書などのデザイン筆文字をはじめ、「筆文字アート講座」、「空間を活かす書デザイン教室」、「書道教室」など数多く筆文字の指導にも従事。
2007年3月よりプロ養成のデザイン書道スクールを立ち上げ古典講議を担当、
多くの卒業生を輩出した。