今月のコメント
芥川龍之介の初めての児童文学作品「蜘蛛の糸」自己中心的な考えを見直し、人と人との繋がりを大切にしたいものですね。


池田 万里
Mari Ikeda


千尋
Chihiro
糸をメインに枠外まで線を伸ばすことで地獄から天国までの長さや物語としての深さを表現しました。


荒牧 繁彰
Shigeaki Aramaki
無慈悲に自分だけ助かろうとしたカンダタが、浅はかさ故に糸を切られ再び真っ逆さまに 地獄へ堕ちてゆく様を『糸』を人間に見立て表現してみました。
作品は、順不同です。
来月の課題
5月課題 ご馳走おむすび 結日和 musubiyori
文豪の代表作なのでシンプルな正統派の書風で書きました。蜘蛛の巣を意識して”の”を細線で丸くし、空間のバランスを考え 作者名を横書きにして上部に配しました。